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笑う警官

佐々木譲 【ハルキ文庫】

ハードボイルドを得意とする作者の本格警察モノと聞いて思わず購入しましたが、私この人の小説で途中で挫折したやつあったな…。

ストーリーは端整だしおもしろい。時事問題も取り入れ、ラストの盛り上がりも申し分ないんだけど…なんというか…決定的にキャラの魅力が乏しいというか。誰が誰だか読み分けられないよ!
警察モノはキャラが命なのよ。どんな事件であれ登場人物(役)はある程度決まってるんだから、それぞれの役にどの役者(キャラ)をあてるかで全然出来が違うのよ。キャラの名前がただの記号でしかない警察モノなんて萌えられない…いえ燃えられないよ!

この人いつもこんな感じなんですよね。ジャンルは冒険活劇系で、だからストーリー進行はおもしろいに決まってるのになんだか入り込みにくい。ずーっと説明文を読んでるような感じがするの。がんばって読むと全体としてはおもしろいんだけどね。。

2008年7月

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