マンガ

マンガ2本

お友達が「どうかな~?」と貸してくれたマンガから。
絵本みたいでかわいらしい「元競走馬のオレっち」(おがわじゅり/幻冬社コミックス)は絵もお話もスッキリしてて超まんぞく。

引退して乗馬馬として第二の人生を歩むサラブレッドのお話で、いわゆる業界モノになるんでしょうか。でもストーリーは馬目線なので(笑)図らずも?ほのぼのしちゃっててかわいいです。背景としては結構シビアなのでバランスがとれてていいのかも。
オレっちかわいいよ!続きも読みたいよ!

巷で話題の「ヘタリア」(日丸屋秀和/幻冬社コミックス)は、欧州列強(+日本)を擬人化した歴史がらみのギャグマンガ。特にイタリアのヘタレっぷりを愛でるわけですが。

まずはペン入れをしてこい。話はそれからだ。

って感じですかね。。
つかこれ、もっとシュールな感じの絵で時事政治ネタとか入れてやったら普通におもしろいと思うの。むかーし受験のときに「まんが世界史」っていう一応参考書があって、それものすごく好きだったもん。勉強関係なく読んだもん。そもそもこういう妄想ネタ(笑)なら私も得意ですから!

そういえばしばらく前に「レーション・ワールドカップ」(オークラ出版)というムック本を手に入れましてね。
「世界中のレーション(戦闘糧食)が大集合!マニアたちが一冊丸ごとガチンコ試食!」というステキな煽りに矢も盾もたまらず購入したんですが、これがもう!!

地味かつ粗食ながらけっこうおいしい自衛隊、機能・栄養バランスはパーフェクトだけど味に大問題があるアメリカ、意外とおいしくて紅茶がどっさりついてる英国、戦場でもフルコースなフランス、素朴で郷土色の強いスペイン、パッケージに無駄のないドイツ…と、まさにその国の国民性をあらわしててすごい楽しいんですよ~。
もちろんイタリアの糧食にはパスタが入ってます。なぜか朝食セットにアルコールのミニボトルがついてたりするところもらしくて笑える。

こういうのを眺めてうはー萌える。。と楽しむ妄想癖な私には「ヘタリア」はちょっと物足りなかったです。

2008年6月

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マンガの会から

3月定例会のラインナップより抜粋。
とってもよかったのが「深夜食堂」①(安部夜郎/小学館)。ほんわりじんわり。こういうショートショートって小説でもありがちですが、画のカンジがすごくよくて2割増。料理がやたらリアルにおいしそうじゃないところがいいです(笑) ていうかこんな食堂わたしも行きつけにしたいわ~。

あいかわらずスバラシイのが「岳」⑥(石塚真一/小学館)。こないだ何か賞もらってたような。ていうかこれどんどんよくなってく気がする~。小説でいい山モノに当たらない最近、これが私のイチオシ山モノ!

楽しみに読んだのは「秘密」①~③(清水玲子/白泉社)。この人が描くと猟奇死体も美しい(笑)やっぱ長編より短編のほうが断然いいと思うなあ。大統領の秘めた想いとか犬の見た幸福な世界とか、デリケートな心情描写はさすが少女マンガ家です。泣ケル。。

「ES」全5巻(惣領冬実/講談社)。わたくしこの人の「チェーザレ」を読んでて、萌え設定の割にいまいちしっくりこないと思っていたんですが、これ読んで理由がわかりました。私この人の描くどんくさい主人公にシンクロできないんだわ。。
「チェーザレ」のアンジェロもこの作品の美祢も、一途で素直なんだけど鈍くてドジっ子という昭和ヒロイン的キャラで、なんかイライラすんのよ。というかチョイチョイにじみ出る無神経さみたいなものがどうも気にさわる。少女マンガ家なのに。。

なんだかすごく不思議な雰囲気な「イムリ」①②(三宅乱丈/ビームコミックス)は、最初は異世界ルールにとまどいましたがおもしろいです。画がものすごく特徴的なんですが、見慣れてくるとドライポイント版画のようでもあって、昔読んだ海外ファンタジー童話の挿絵にこんなのあったような…。?
SF異世界ファンタジーといえばやはり萩尾望都とか竹宮恵子が思い浮かぶところですが、「イムリ」もそれに通じるものがあります。話は王道っぽいけど先が楽しみ!

今回は精神世界・脳科学モノが多いラインナップで、すごくおもしろかったけど読んでてちょっと私の脳が混乱ぎみでした(@_@)
それにしてもマンガの会のチョイスはいつもほんとにバラエティに富んでるな~。

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Under the Rose

※コミック ①~④巻 船戸明里 【幻冬社コミックス】

く、暗い・・・どん底に暗いわ・・・。
19世紀英国モノというとなぜかみんなおどろおどろしい感じになってしまうのはきっと「シャーロック・ホームズ」のイメージのせいだと思うんだけどどうかしら。みんな、明るくてかわいい「ジーヴス」ものもぜひ読んでね!

で、暗ーい話なんですがストーリーは複雑かつしっかりしてて、個性的な美青少年がたくさん出てくるあたりはなかなかオイシイです(笑)
1つ目の話も救いがない感じで終わったけど、主人公がかわった2つ目の話はさらに陰湿で、どんどん女教師調教モノになってきちゃってどうすんだコレ。さすが幻冬社コミックスなんだぜ。?

でもこういう美しくも陰湿な話って熱狂的な支持者がつきやすいものよね。絵柄も含めて全体的に非常に同人っぽい雰囲気で、マンガ読みの若いお嬢さんにはかなり受けそうな感じです。

以前発表されたこの作品の未来にあたるお話「Honey Rose」は、現在webで配信中。
こちらはカワイイ女の子が主人公なので少し明るい感じ・・・かと思ったらだんだん暗くなってキター!
ネタバレを気にしない私としては早いとこコミックス化してほしいところです。やっぱ紙がいいよな~。雑誌みたいに1回読んだら終わりなものはwebでもいいけど、気に入った作品はやっぱ印刷された本で書棚に並べたいわ。

2008年1月

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